「将棋は遅すぎる」と思っていたあなたへ -将棋は今からがチャンス

1. 「あと5年・10年若ければ・・・」と思っているあなたへ


Q:ゲームは若い人が有利でしょ?、今からルール覚えられないよ...

A:そんな事はありません。将棋は何歳からでも楽しめますし、何歳からでも強くなる事ができます。

Q:とは言っても将棋って斜陽産業でしょ?

A:確かに将棋の人気は減少傾向にありますが、この先何年も途絶える事のない確固たる魅力があるのです!

 

2. 老若男女問わず同じ土俵で戦えます

2023年5月現在のトップ棋士藤井聡太竜王(20)、また囲碁・チェス・その他スポーツにおいて若者が活躍する協議は多数あります。それに加え男女で種目が分かれる事がほとんどでしょう。

しかしそれはトッププロに限ったことと言っていいでしょう。

またほとんどのスポーツ競技が同じ年齢層・性別で種目が分かれていますが、将棋・囲碁などは、老若男女の垣根を越えて真剣勝負を楽しめる競技です。

 

3. 将棋のルールは難しい?

将棋は、初めて触れる人には少し難しく感じるかもしれませんが、実はルール自体は非常にシンプルです。

将棋の駒にはそれぞれ動きが決まっており、それを覚えるにはある程度時間を要しますが、複雑で難しいものではありません。最初は駒の動きを確認しながら将棋を指していてもルール違反ではありません^^

また、戦法・勝負術といった勝つ為に必要なスキルは将棋は、実際に対局を行うことで、徐々に理解していくことができます。初心者でもわかりやすい解説サイトや動画があり、初心者をサポートするシステムが整っています。

さらに、将棋はプロ棋士による指導が充実しており、初心者でも指導を受けることで上達することができます。

 

4. 斜陽産業と呼ばれる将棋界の課題

将棋の人気が減少している原因の1つは、若年層の関心の欠如です。多くの若い人たちは、将棋よりもビデオゲームスマートフォンアプリなどのデジタルメディアに興味を持っているため、将棋に時間を費やすことが少なくなっています。

また、将棋のルールは先述したとおり、初心者にとっては入り口が難しいと感じる人もいるかもしれません。

一方で、将棋の人気が完全に斜陽産業になることはないと思われます。プロ棋士が活躍する競技スポーツとしても認知されており、将棋のイベントや大会は依然として多くのファンを集めています。また、将棋の価値観や戦略は、ビジネスや教育などの分野でも応用されています。

したがって、将棋は現代のエンターテインメント市場において苦戦しているものの、将棋の伝統的な価値や競技スポーツとしての地位は依然として高く、日本の伝統文化として不変であると言えるでしょう。

 

5. 結論

将棋は誰でも、いつからでも楽しめる競技です。楽しみ方は様々であり、自分で対局するのも、人の対局を観るのも、伝統文化ならではの歴史的価値観に注視するのも良いでしょう。

ですが将棋界が抱える課題を解決するために、日本将棋連盟は多くの人の声に耳を傾ける必要があるでしょう。

全ての将棋ファンがこれかも好きなように、好きなだけ将棋を楽しめるように筆者も微力ながら活動していこうと思います。